我が人生の記録

子3人、郊外にマイホーム、マイカーを持ち、時代に逆行してみます

住宅ローン控除の確定申告に行ってきました

   

確定申告の時期です。自分には全く関係ないと思ってましたが、住宅ローン控除の初年度は実施しないといけなくなりました。

住宅ローン控除ってなんだ?

正式には「住宅借入金等特別控除」という名前で国税局が管理しているものです。毎年、年末の住宅ローンの残高の1%を減税しますという制度です。減税対象は所得税など源泉徴収されている税金です。

詳細は国税局のHPか、ネットで調べると沢山情報がでてきます。基本的にサラリーマンであれば会社で実施する年末調整で残高を申請すれば自動的に支払い過ぎた税金を返してくれます。が、初年度だけはいろいろ情報を登録するために、確定申告をする必要があります。

ちなみに、いくらくらい帰ってくるかというと。。。

年末残高の1%なので、年末に残高が2,000万円あれば、20万円が帰ってきます。ただ、支払った所得税から返金されるイメージなので、あくまで上限20万円ということです。所得税を10万円しか払っていなければ、どれだけローン残高があっても、10万円しか戻りません。

また、そもそも、制度自体の上限があって、普通の家は30万円です。長期優良住宅等に認定されていれば、さらに上限が上がります。長期優良住宅であれば50万円が上限になります。が、そんなに税金払ってない・・・。

どうやって申請するの?

最近は国税局のHPから書式をDLして作成することも可能です。家ですべて作成してしまって、提出だけするのでもOKです。ただ、やっぱり税金のことは難しいので、不安です。ということでこの時期は、税務署に、申告書の作成相談ができるプレハブなどが臨時で設けられます。不安な人はここにいって、役所の人に指導されながら申告書を作るわけです。

随所に「来年はe-Taxで!」みたいな文字が目に飛び込んできます。税務署の人も大変なので、できれば家でやってほしいんですね。そのために多額のシステム投資もしているでしょうし。ただ、年配の方にはすこし難しいのではないかと感じます。

2月の中旬に行きました

結局2月の中旬に申告に行きました。所要時間は2時間程度。なれない部分もあって多少戸惑いましたが、税務署の方がめちゃくちゃ慣れていて、うまく誘導してくれたおかげで、なんとか提出できました。

来年からは年末調整だけになるので楽ちんです。

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