我が人生の記録

子3人、郊外にマイホーム、マイカーを持ち、時代に逆行してみます

30cmの収納で生活激変!

   

家の収納問題。一番の課題です。

我が家ではライフスタイルに合わせて収納を考えてみました。解決すべき最優先課題は、放って置かれる荷物。

毎日の動線を考える

私は特にわかっていないのですが、帰ってきてからどんな動きをしているのか妻に確認。

自分と子供3人で帰ってきます。妻は1歳の子の荷物と自分のかばんを抱えています。上の4歳の子2人は、かばんを背負って制服を来ています。

で、玄関で1歳の子の靴を脱がしている間に上の子は部屋の中へ、かばんを放り出して遊び始めます。洗濯物を出すので、それぞれのかばんの中から汚れ物を洗濯機へ。娘の食べかすなどがそのままになっている可能性があるので、そのあたりは気にしながら洗濯機へ。

自分のかばんは玄関に、上着やスカートなどは脱いでソファーへ。軽装に着替えます。そして、子供たちのかばんはソファーに。このソファーの上にはすでに、朝脱いだパジャマが・・・。ソファーが座るものではなく荷物置きと化します。

妻はそのまま夕飯の支度へ。子どもたちは制服を着たままなので、妻に怒られます。とりあえず制服を脱いで、そこら辺へほったらかし。ソファーの上にかかっていればいいほうです。

というわけで、帰ってきたらこんな感じです。もちろんこの後も、こどもの連絡帳や、かばん、制服(帽子を含む)などはリビングに放置されたままになります。

この後で私も帰ってきますが、明日また持っていくかばんなので、そこらへんにほっておきます。

うーん、片付く要素がありません。この流れで考えると妻は忙しすぎて、2階に着替えに行ったりするのが大変そう。案の定聞いてみると、「そんな暇あるわけ無い!!」と怒られます。

朝と夕方の忙しさに合わせた収納が必要

収納はたくさんあれば、もちろん嬉しいものですが、適材適所にないと意味が無いと思います。家の設計の時にはその辺りを重点的に考えて収納を設計しました。

それがこの30cm収納です。リビングを少し狭くしたのですが、玄関からリビングに入る扉のとなりと、その裏面にある洗面脱衣室側につけました。

まずは、玄関側。帰ってきたら制服やかばんなどパパっと入れてしまいます。

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一番下段には子供の制服や外に出る時の上着などをかけられるようにして、子供が自分で服を管理できるようにしました。ハンガーを色分けして自分の服がわかりやすいようにしてます。

次に洗面側。上2つが私と妻の着替え。パジャマや下着など。私は靴下も入れています。朝は上からワイシャツとスーツを着て、下で靴下をはくので。1つタオルを入れるボックスをはさんで、下3つが子どもたちのボックスです。ここからパジャマや下着を自分で出すようになりました。

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30cmと大した幅ではないんですが、この収納が我が家で大活躍しています。しかも子どもたちに自分の場所を提供してあげることで片付けする習慣も出てきています。

我ながら良い設計でした。

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